2012年09月11日
9・11テロの黒幕は中国ではないのか
早いもので ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機2機が突っ込んで11年になる
現代史において 世界中の国と地域の安全保障体制や政治経済の仕組みにこれほど大きな影響を与えた「事件」はほかには見当たらない
これを直接の契機として、アメリカのブッシュ政権はイラクへの侵攻とサダム・フセインの処刑、対テロ戦略のために 本来なら太平洋の覇権をめぐり、アメリカと激しく対立したはずのロシア、中国とも一時的に手を握ることを余儀なくされた
これを追い風に 中国は アメリカという『鬼』の居ぬ間の、つかの間の『わが世の春』を享受し、軍事力 とくに海軍力の増強と西太平洋への進出、南シナ海への制海権の成立を達成させた
本来ならアメリカ海兵隊の2010年オーストラリアへの駐屯は2000年代前半には行われていたはず
あるいはアメリカ、日、韓、タイ、インド、フィリピン、ベトナム、オーストラリアによる中国包囲網はとっくの昔に完成しこれほどまで中国が軍事力を背景に世界に台頭することはなかったはずだ
考えてみれば 9・11テロは 徹底的に中国には追い風だったのだ
軍事力増強のために、アルカイダやアフガン・ゲリラに手をまわし、ウサマ・ビン・ラディンらに経済的便宜を図っていたのは 中国なのではないか
そんな気がしてならない
俳優の篠谷聖容疑者を強姦致傷の疑いで逮捕 で「ヒステリック・ブルー」赤松直樹を思い出す
人気ミュージカル「テニスの王子様」などに出演していた俳優篠谷聖(ひじり)容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷の疑いで逮捕された
行為後に「つきあわないか」と話し、被害者に携帯電話の番号と名前を伝えていたため、 篠谷容疑者が浮上したという
町田署によると、篠谷容疑者は8月9日深夜、町田市の路上で、歩いて帰宅していた10代女性に声をかけ、女性の腕を無理やりつかむなどして近くにあったビルの敷地内に連れ込み、強姦した疑いがある。女性は両腕に全治1週間程度のけがを負った
この記事をよんで以下の事件を思いだした
人気バンド「ヒステリック・ブルー」(解散)のリーダー、ナオキこと赤松直樹容疑者(当時24)が2003年11月21日午後9時ごろ、東京都目黒区平町の路上で女子高生に対し、「騒いだらナイフで刺すぞ」と脅し、付近の駐車場などで暴行した事件
さらに暴行した女子高生の写真を使って呼び出し、再び暴行していたことが分かり、東京地検は2003年12月27日、同容疑者を強姦(ごうかん)罪で追起訴した
どちらも被害者の女性に一生拭えない心の傷を負わせた罪は相当重い
2012年09月10日
〈WBC参加を表明〉ますます大リーグにナメられる日本プロ野球選手会
開いた口が塞がらない とはこのこと
あれだけ強硬な参加拒否を何度も意思表示しながら 最後はわずかな大リーグ機構の日本側への譲歩を見返りに 日本プロ野球選手会はWBC世界野球クラシック選手権 への参戦を決議してしまった
WBCの総利益のうち 日本側の取り分はわずか13% 残りはすべてアメリカに持っていかれる
この分配率をせめて40%台にするまで戦うべきだった
当初は 江戸幕府がアメリカと締結した不平等の貿易条約に見たてられ、「押し紙」発行部数大幅水増し の読売新聞以外のマスコミもWBCへの日本チーム不参加を支持していた
日本は台湾とフィリピン イタリアと中南米だけで独自の世界大会を開く くらいの覚悟と準備をしてほしかった
これで大リーグ機構側も 日本プロ野球選手会には『常に強気』 が功を奏する としっかり学習したことだろう
WBCはオリンピックのようなエントリーによる参加型の世界大会ではない
あくまでも アゴ足つき の アメリカ大リーグが招待する形での試合なのだ
アメリカでは一般紙はおろか スポーツ紙でもWBCはまともな扱いは受けていない日陰の存在
そんなチンケな大会での日本の優勝と引き換えに イチローも松阪も通常のリーグ戦では悲惨な結果しか残せていないのは 愚かとしか言いようがない
どーでもいいことだが WBC とは うちらの業界では ワイセ 白血球のこと
(以下引用)
振り上げた拳をやむなく下ろしたというところではないか。
日本の3連覇がかかる来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への不参加を決議していた労組日本プロ野球選手会(新井貴浩会長)が一転、参加を決断した。
WBCを主催するのは大リーグ機構(MLB)と大リーグ選手会が共同出資した会社で、参加国・地域の旅費や滞在費などを負担する代わりにスポンサー権など収入のすべてを握る。
収益の配分もMLB側が66%を占め、日本の取り分は優勝しても13%というアンバランスな構造だ。
選手会は日本企業が大半を占めるスポンサー料やグッズなどの商品化権が日本野球機構(NPB)に譲渡されることを求め、今年7月の臨時大会で不参加を決議した。
だが、その後の交渉で、WBCのロゴを使用しなければ大会期間中でも日本代表のスポンサー権が認められたことや、NPBがその権利を活用するために事業担当の専門部局設置を決めたことなどを評価して撤回した。
それでもMLB偏重という大会の構造自体は何ら変わらない。
不参加決議を多くのファンが支持しただけに撤回は「腰砕け」と映るかもしれない。
大会日程の発表が迫る中、WBCに出場して世界に実力をアピールしたい選手たち、過去2回の大会で味わった感動をもう一度というファンの気持ちを考慮した末の苦渋の決断だったといえる。
(毎日新聞)