2012年09月26日
<自民総裁選>安倍晋三元首相が新総裁に 中国が絶妙なアシスト
石原自民党幹事長はやはり 主君 谷垣への裏切りが嫌われて国会議員票が集まらなかった
門外漢が観ていても石原氏の行為はサイテーに映った
尖閣の国有への引導を野田総理に渡した慎太郎ともども お騒がせ一家だ
東京電力のお妾さん、石破も原発事故隠しと 自身の娘の東電への情実入社が影を落とした
結果として安倍晋三元首相が新総裁になったのは 自民党国会議員の絶妙なバランス感覚のせいか
中国の、尖閣国有化への報復行為 ― 日系スーパーや日本大使館、日本製自動車への襲撃の官憲の黙認、日本人暴行の見殺し を追い風に対中強硬派の安倍氏が当選したと言っても過言ではない
次回衆院選で公明党とあわせても過半数はとうてい望めぬ、自民党
躍進が予想される、橋下大阪市長率いる『維新の会』に言い寄られている安倍氏
次の総選挙後での政権奪取へ、連携相手の選択肢を広く持つ ということで自民党は合理的な選択を果たしたのではないか
安倍氏が次期総理になる確率が高くなり、対中国 対北朝鮮でも これでさらなる強硬路線を執ることが決まりそうだ
(以下引用)
自民党総裁選は26日、投開票された。党員・党友投票に基づく地方票(300票)と国会議員票(197票)の合計で石破茂前政調会長(55)が199票を獲得し1位、安倍晋三元首相(58)が141票で2位となった。
石破氏が1回目の投票で当選に必要な過半数に届かなかったため、石破、安倍両氏の決選投票が国会議員だけで行われた。
決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票だった石破氏を破って第25代総裁に選出された。安倍氏は首相を務めた06〜07年以来、5年ぶりに総裁に返り咲いた
(毎日新聞)
アメリカ経済再生の最大の障害は 野党の共和党
このところオバマ大統領の、積極的な金融政策が目を引く
米連邦準備制度理事会(FRB)は、2008年と10年に続き、金融市場に資金を大量に供給する量的緩和策第3弾(QE3)を導入した
住宅ローンを担保にした証券を毎月400億ドル(約3.0兆円)ずつ購入する内容だ
「2014年終盤まで」としていた事実上のゼロ金利政策についても、「15年半ばまで」に延長する方針を打ち出した
これほどまでにオバマ氏が雇用対策に奔走するのは全米の失業率の動向が彼の大統領再選にかかわるからだ
アメリカ大統領選の最大の関心事、失業率が、8月の時点で8%台に高止まりしている
リーマン・ショック後、財政と金融政策が総動員された結果、アメリカ経済はいったん上向きになったが現在の状況は景気回復には ほど遠い
経済運営でオバマ民主党政権は実によくやっていると考える
アメリカ経済がここまで疲弊して雇用率が悪化しているのは 実は野党 共和党がこぞって政府の財政出動への同意を拒んでいるからだ
財政投資の方が金融政策よりも経済への波及効果が大きい
フランクリン・ルーズベルト大統領が1933年から行ったニューディール政策でフーバーダムなどを完成させ、多数の失業者を救済した
金融政策と財政政策 この両輪がかみ合って はじめて国の経済は前進していく
オバマの両手を後ろ手に縛ったままで、ロムニーとボクシングの試合をさせようとする共和党
なにやら 赤字国債特別法案を通さないで 民主党政権の経済の失政を非難している自民党にイメージが重なるのだが・・・
コスモス
きょうは軽井沢で仕事をしている
クリニックに行く途中の道端で コスモスがいっせいに咲き始めた
ジョニーがはじめて 秋 を認識したのは 3歳のときだった
毎日 近所の野原を駆け回り 外での ひとり遊びが多かった
その日一日の遊びをみつけるとなにやらホッとしたのを覚えている
空き缶を拾って泥を込め、川の水を加えてコネまわすことに一時期 熱中した
近所のドブ川の悪臭がいまでも鼻につく
そんなわたしでも その年の季節の替わり目はわかった
涼風にあおられ ゆらゆら ゆらゆら
自分の背丈をはるかに凌ぐ、なよなよしたコスモスの群れがいっせいに花をつけたのだ
エアブラシで描いたような層雲に どこまでも清んだ青空
汗をかかなくなり毎日の行水が、母から免除されたのもうれしかった
あのころ すでに父は母といっしょにはいなかった
アパートの4畳半ひと間の一室で、幼いわたしを夜中に抱きしめて、母はなにを思ってたんだろう
爽風にそよぐコスモスは そのまま若かった実母の印象につながる
これから金木犀が開花するまで いろいろ物思いに耽ることの多くなる秋の到来だ
ジョニーブログ
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